このところ猫の相談がちらほらあるのですが
中にこんなお悩み相談があったのです。
猫が布団の上に粗相してしまって、どうしても直らないので困っている
というものです。
無さそうですが猫あるあるです。
こうすれば絶対直ります!という方法があれば良いのですが
なかなかそうはいきません。
獣医さんに相談したら「トイレを増やすように」と言われたそうですが
部屋の広さから言って現在2つあり(猫は3匹)これ以上は無理とのこと。
そこでちびママの家に一時的に預かってもらいたいとのことでしたが
これは根本的な解決にはなりません。
戻れば元の木阿弥ですからね。
もうお世話が出来ないから入所させたいということなら話は別なんですが
今しなければならないことは、人と猫がどうしたら上手く共存できるかということ
他所に譲らないなら、譲歩しながら生活するしかありません。
例えば3段ケージを購入し、ご自身が一緒に居る時だけお部屋フリーにして
眼を離すときはケージに入れる、とか。
一通りお話をしたので頑張ってくれると良いのですが。
ただこの方が良い方で猫が安全であればよいけれど・・・
それだけが気にかかるところです。
何とすれば・・・実は私の自宅にそういう困った粗相猫(↑日名子)がいるのです。
いつも一緒に寝起きしていますが、とりあえず私は困ってはいません。
以前、布団におしっこをされて困って困って、考えてたどり着いた結論は
困るものを排除する!でした。
もちろん猫ではありません。
おしっこされて困る布団が無かったら、何の問題もないじゃないの~と
眼からうろこのように閃いたのでした。
そうよ、布団で寝なきゃいけないなんて固定概念は捨てればいいのよ。
以来十数年の間、私は布団で寝ていません。
和室の畳の上に敷いたカーペットの上に横になり薄手の毛布を掛けて寝ます。
それでもその毛布の上に粗相されることはありますが
自宅の洗濯機で洗えれば何の問題もなく「困ったこと」にはならないのです。
しかし、さすがに相談者さんに、布団で寝るのやめたら?と言うわけにも行きませんが。
動物と暮らすということは、何もなければ良いのですが
お互いに快適に暮らせるという保証はないのです。
もしかしたら言わないだけで猫の方にだって生活環境の中で
言えるものならこれだけは言いたい!ってこともあるかも知れませんよね。
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