5月25日に日付が変わり1時間ほど経った頃
保護っ子のサビ猫のみーこちゃんが静かに天に還っていきました。
ここ数日、もう旅立ちは近いだろうと容易に想像できていました。
それでも亡くなる日まで食事を摂ることが出来ていたのですが
時間を追って食べられなくなり夕方にはスープやミルクを口に含む程度まで
食べることが出来なくなりました。
あの可愛らしい声も聞けなくなり、お口はギュッと固く閉じたまま・・・
最期はくちびるをコットンで湿らせてあげることしか出来なくなって
夜中の1時5分にお別れのときが来てしまいました。
保護時18歳、脳障害、全盲・・・なんて試練を乗り越えて来た子だったろう
偉かったねみーちゃん
頑張ったね、みーちゃん
みーこちゃんの一生の最期の最期はちびママの家、そして私の手の中に。
あまりにも可愛くて息を引き取ってからもみーちゃんを離すことが出来ませんでした。
数時間前には撫でると心地よさそうにしていました。
今日、杜のしおんさんにお花を届けていただきみーこちゃんのお見送りをしました。
お弁当用のフードやおやつのちゅーるを持たせたみーちゃんの旅立ちの時
雲が切れて青空になりました。
ああ、これならみーちゃんは気持ち良く空を翔けていけるね
今は目も見えるようになって障がいもどこかへいってしまって
きっと自由なきれいなたましいに戻っているに違いありません。
私とは3月30日から5月25日までの2ヶ月足らずのご縁でしたが
私はみーちゃんが来て幸せでしたよ。
だってみーちゃんは誰がなんと言おうと私の子になったのですから。
みーちゃんはたくさんの愛情を受け入所して来る猫さんとは違いました。
みーちゃんを厄介者のように捨て処分さえしようとした
前の飼い主なんて忘れてしまえるほどに
私はこの子と過ごそうと思って受け入れた分、時間の長さではなく
とてもとても中身の濃い日々を過ごせたと思っています。
この記事へのコメントはありません。