ちびママの家は高齢猫の施設なので
いつも誰かしら心配な子がいます。
4月から入退院を繰り返していたロンちゃんが6月に入ってから
またしても体調が思わしくなく入院になりました。
前回退院した後は食欲も増え動きも出て面会にいらした
ロンちゃんのご家族の方と共に喜び合っていたのですが・・・
今回はもう無理なんじゃないかと、かかりつけの獣医さんの見通しも悪く
素人の私が見ても、もうお別れは近いのではないかと思われました。
先週の金曜日には立ち上がることさえ難しい状態で横たわっていたロンちゃん
今日の面会には私も覚悟を決めて病院に出向きました。
診察室に呼ばれると先生がこうおっしゃるのです。
ロンね、ごはんを食べるようになったのよ、と。
え?ええ??ええええええええええええええー
入院室の中のロン、立ってるっ!!!!
首もちゃんと上げられているし。
毎日毎日もうダメかも知れない
ロンちゃんが逝ってしまうかも知れない・・・と常に心の中にある不安が
今日は霧が晴れたようです。
頑張っているね
もう一度、もう一度おうちに帰って来ようねロンちゃん!
ロンの場合は呼吸器系も問題があって、直ぐに酸素室が必要になる
可能性があるので、退院が難しくて先生にお願いをしているのです。
先生もまた土日になるから、心配で帰せない
このまま病院に置いておくねとおっしゃるので、退院はせず入院続行なのですが
一喜一憂しながらもロンちゃんが生きてここにいてくれることに感謝しています。
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