3月の末にちびママの家に入所したコタローくんとルリちゃん
コタくんはすっかりみんなと一緒に暮らすことにも慣れて
おやつタイムは大張り切りです。
最も野良気質の強い子なので、傍によって来たり私の手から
おやつも食べますが触らせてはくれません。
さてルリちゃんの方
5月に入ってそろそろ抱っこさせてくれるかな?とトライ!
よしよし甘えてくれたりしてなんと可愛らしい
この時、なるべく全身を撫でたり触ったりするのはいつものことで
実は、どこかに傷はないか、出来物はないか、などなどチェックをしています。
ルリちゃんのお腹を触ったとき・・・え?あれっ?
手に触れたのは複数のしこり
これは、乳腺腫瘍か?と翌日すぐに受診をしました。
ほぼ間違いなく乳腺腫瘍との診断で摘出手術のための血液検査をすると
数値が悪い・・・う~ん・・・すぐにでも手術をしたいのにこれでは出来ません。
先ずは治療から入ることになりました。
そして昨夜、ルリちゃんのお腹からの出血
先生に連絡をするともうひとつの病院で診察をしているので
浜松に戻ったら電話するから見せに来てとおっしゃっていただき
夜10時半過ぎに受診となりました。
もう数値がどうでも待てないので月曜日に摘出手術ということになりましたが
夜間救急でもないのに対応してくださる先生に感謝しかありません。
今日は昨夜治療していただいたおかげでルリちゃんの食欲も問題なく
月曜日を待つばかりです。
ちびママの家に入所した子の中には、飼い主さんが気が付いていなかった
病気を抱えている子がたまにいます。
例えば甲状腺機能亢進症だったり口腔内に腫瘍があったり巨大結腸症だったり
私は素人なので、出来得る範囲内でしかわからないことではありますが
気が付くことは見落とさないようにしたいと思っています。
今回のルリちゃんの手術は心配な材料がいくつもあります。
高齢であること・腫瘍が大きいこと・複数あること
全部取りきることが出来るのか、それもやってみないとわからないとのこと
例え予後が悪くてもそれでも、やるしかないことです。
ルリちゃん頑張れ!
何とか佳い方向にルリちゃんの運命が動きますようにと祈るばかりです。
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