高齢猫専門移住受入施設 ちびママの家をオープンするまで
数年の間、いわゆる老猫と言われる年齢の猫たちの引取などを
して来ました。
飼育放棄で明日を生きることを許されない猫
この子もその中の1匹でした。
15~16歳だというお婆ちゃんの猫
ずっと飼い猫だったそうです。
この年齢で殺処分?
もうすぐ寿命が来るような年なのに。。。
いいよ
この子の残された時間を私が引き受けよう・・そう思いました。
3月に来たので、花の季節に来たのだからと花子と名付けました。
花子は頑張って新しい環境を受入れ、私の膝が大好きです。
元の飼い主は施設に入ったとか入院したとか聞きましたが
きっとその方も辛い思いをしているのかも知れません。
だけど命を絶たれる老猫にとっては、どんな事情も受け入れがたいことでしょう。
老猫を受け入れられる施設があったなら・・・
いつしかそんな想いが大きくなって来ました。
施設の運営には費用もかかりますから、ボランティアという訳には
いかないですが、受け皿としてどうしても必要です。
2300gしかなかった花子は2800gになりました。
かわいい花ちゃん
花ちゃんの存在に癒され頑張ろうって思える私
助けたのではなく、託されたのだと思っています。
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