今日、ミルキーがにじのはしへと旅立ちました。
先月のぶおを看取ったばかりなのに・・・
でも実はのぶおよりミルキーの方が長く病んでいて、いつどうなっても
不思議はなかったのです。
ここ数週間の間、私はミルキーと共に過ごしました。
自宅と会社、どちらに来ても連れ歩き毎日獣医さんに診察をお願いし
ここ数日はかなりの量の補液などもしていただいていました。
朝は会社に同伴出勤し、夜は自宅で私の枕元で寝かせていました。
ミルキーに異変が現れたのは6月頃でした。
大量の鼻血で部屋がまるで傷害事件の現場のようで・・・血だらけ。
猫の鼻血はあまり良くない場合が多いのですが、そもそもミルキーを
拾ったのは某お寺で、両耳が扁平上皮癌に侵されているのを見て
住職にお話をしてすぐにもらい受けて来たのです。
1度目の手術のあと再発
2度目の手術で両耳を根元から切除したのでした。
その後経過もよく、度々していた血液検査の数値も良くて安心していたのですが・・・
保護された仔猫が来るとお世話をしてくれたミルキー
お部屋仲間のルドルフコマルトンとは特に仲良しでした。
夕暮れの気配が漂い始めた3時少し前
ミルキーを神さまにお返しして来ました。
ペット火葬室でミルキーとお別れをして外に出ると
頬にあたる風が秋の訪れを教えてくれているようでした。
もう・・・会えない・・・ミルキー
あまりにも切な過ぎて・・・
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