ちびママの日記

私の愛したぷーさん

今朝、まだ夜明け前の静かな時間にちびママの家のぷーさんが

静かににじのはしを渡りました。

17日の夜に容体が悪くなり、夜間救急どうぶつ病院に直ぐに運びました。

ちびママの家から夜間救急までは、夜であれば5~6分で行ける距離です。

到着してエコーや血液検査などもしていただきましたが検査でわかったのは

尿路結石でも糖尿病でも腫瘍でもないということ。

気になるのは口腔内の出血

原因が掴めませんが、対処療法はしなくてはなりません。

点滴と抗生剤の注射、体温が下がっているので酸素室に入れて先生とお話を

したのですが・・・

中毒も疑われましたが、嘔吐もなければ何かよくない物を食べたこともなく

そもそもちびママの猫部屋には植物も人の食べ物も一切置いていないのです。

残るはエコーでも写らない内臓系に何かがあるのではと。

夜中の2時まで酸素室で様子を見て、翌朝いつもお世話になっている獣医さんの元へ

連れて行くと・・・

口内炎や歯の状態の出血ではない、これは胃からの出血!と先生が

見ただけで判断されました。直ぐにまた点滴と止血剤を投与

しかし・・・素人の私でも回復は望めないだろうと思いました。

先生が静かに、鎮静を打ちますねとおっしゃったのです。

ぷーさんが苦しまないように。

そして、診察室から会計をせずに直ぐに家に帰るよう言われたのです。

このまま逝くならば、住み慣れた部屋で仲間の声や匂いのする場所でとの

先生の深いご配慮でした。

急なお報せにぷーさんを私に託して下さった方が駆けつけてくださり

最期になるであろうお別れも出来ました。

間に合って良かった

そしてぷーさんは翌朝そのまま眠ったように穏やかで安らかな表情のまま

旅立っていきました。

今朝はぷーさんの身体を綺麗にしてブラシも丁寧にかけて

神さまの元に帰るのに相応しいようにピカピカのぷーさんに。

櫛をひと櫛通す度にありがとうね、偉かったね、頑張ったね、と

声をかける都度に涙が溢れて来ました。

今日の浜松は午後から雨になりました。

涙雨でしょうか

ぷーさん、お疲れ様

神さまの元に行ったら、胸を張って大きな声でご報告をしてください。

とても愛された一生でした、と。

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