今日の昼下がり
みーちゃんが私の腕の中で永遠の眠りにつきました。
窓から入る暖かなやわらかな陽射しに包まれて最期の呼吸をしました。
みーちゃんみーちゃんお疲れ様、頑張ったね偉かったね
午前中にはいつもの病院で補液をしていただき、先生にも偉いねって言って頂きました。
帰宅してから調子が良さそうで自分で身体を起こしていました。
精一杯頑張っていたんだね
みーちゃんはとっても偉かったから泣くまいと堪えてみーちゃんを託して
くださったご家族に連絡を入れました。
お忙しいご様子でしたが、みーちゃんが旅立ったことをご報告したら
え?いつですか?!と。
15時52分でしたとお伝えすると・・・今度は私が息をのむ番でした。
実は今、お寺から帰宅したところです。実はみーこを飼っていた母が2月に亡くなり
今日は四十九日の法要で納骨を済ませて来たのですと。
全てのことに合点がいきました。
みーちゃんはお母さんがお迎えに来てくれるのを待っていたのです。
納骨が終わったのが3時頃だそうです。
20歳を超えた子が36度台まで体温がさがっても持ちこたえていたのは
旅立ちは今日でなければならなかった事情はこれだったのです。
腑に落ちるというのはこのことなのですね。
今頃みーちゃんはお母さんの腕の中なのでしょう。
ご家族の方も私も想いは同じでした。
なんだか救われた思いがしますね、とお話をしたのです。
大切なみーちゃんを託された私は、明日みーちゃんを神さまにお返しをする
お役目があります。
みーちゃんのたましいはお母さんと一緒なのでしょうけれど
あちらの世に行っても素敵な女の子であるように、明日はたくさんのお花で
愛おしいみーちゃんを送ってあげようと思います。
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