ちびママの家は高齢猫の施設なので基本的にお年寄りが多いです。
保護猫たちもお年寄りで里子に行けないか、若くてもぽこのように
どこかが悪くて残っているかです。
あもるはうちに来て今年の秋でまる3年になりますが
殺処分の時間が迫る中レスキュー出来た子でした。
なぜ処分対象だったかと言えば自力で食事を摂ることが出来なかったからです。
年寄りでいろいろと病を抱え、食事が摂れず胃にチューブを通したままで
リリースは出来ないと判断されていました。
胃にチューブを繋げたまま連れて帰って来ました。
あれから巨大結腸症やら病気のオンパレードだったあもるは獣医さんの手厚い
治療で一時は太ることも出来、先生と嬉しい悲鳴をあげたものでした。
(あまり太ると便を絞り出すのが大変なのです)
そんなあもるが・・・・かなり弱って来ました。
先日の血液検査では、貧血、腎臓、免疫・・・あちこちに不具合が出ていたのです。
ここから以前のように復活するのは厳しいかも知れません。
2年前に復活出来たのは、年寄りとはいえ人間の年齢に換算すれば8歳は
若かった頃のことになります。
あもるに3年は頑張れ!と言い聞かせています。
ずっと長い間外で苦労をして来たのだから少しでも取り戻さなくては!
がりがりに痩せてチューブを付けた名前のない猫を手元に迎えたとき
あもる(愛)と名付けました。
まだまだ穏やかな日々を共に暮らしたいと思うのです。
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