ちびママの日記

愛おしい子を迎えるときには。

大切な家族であった猫をちびママの家に託すと決めた時

そうしなければならない事情があるからこそなのですが、それはとても

辛いことだと思うのです。

ご自分を責め、猫に詫びながらの別れに立ち合うこともあります。

そんな時いつも思うのは、何が何でもこの子と心を通い合わせ

家族と離れるこの子の気持ちと涙ながらに別れをしたご家族の皆さまの

笑顔を取り戻すのだと誓うのです。

お日様の温もりの中でお腹を見せて甘えるミミちゃん

ルルちゃんとお行儀よく並んでいるさっちゃん

おいで~と呼んだら急いでキャットウォークから降りて来てくれたミミちゃん

どの子もちびママの家に着いた時には不安でいっぱいだったでしょう。

でも今はとびきりの笑顔で毎日を過ごしています。

なぜならばみんな自分は愛されているとちゃんと分かっているからだと思うのです。

ちびママの家は施設ですが、入所のときに所有権の譲渡をしていただき

みんなちびママの家の子になります。

でもだからと言ってご家族との縁が切れるわけではありません。

いつまでも家族です。

今まで過ごしたお家は実家でちびママの家は嫁ぎ先のようなものです。

LINEで繋がっているご家族の皆さまには動画や写真をお送りしているのですが

その様子に安堵していただき、喜んでいただけることで私は私のお役目を果たせたと

思っています。

そして飼い主さんに先立たれてしまったふじたろうですが

天国のおじいちゃま、ふじたろうは相変わらず私の首が大好きで

エリマキふじたろうになっていますよ~と手を合わせています。

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