ちびママの日記

珊瑚の葬儀ともうひとつのお葬式

少し冷たい風が吹いていた今日

珊瑚を神さまの元にお返しをするため杜のしおんさんに向かいました。

陽射しのない冬の空はこころまで冷えるような気がしました。

それでもお花でいっぱいにして、安らかな珊瑚の顔に触れ

この子はきっともう不自由な身体から解放されて、猫らしく伸びやかに

走ったりジャンプしたり身体を丸めたり・・・今まで出来なかったことを

思い切り楽しんでいるのだと自分に言い聞かせていました。

なんて綺麗な珊瑚ちゃん・・・

火葬車を見送り、お骨を拾うまでには時間があるからと杜のしおんさんを

出たのですが、広い道の隅に横たわる何かが視界に入ったのです。

すぐに車をUターンさせましたが、そこにはすでにこと切れたたぬきがいたのでした。

何台も車の通る道です。

何度も轢かれるのはあまりにも不憫で居たたまれず

常に車にはこういう時のための遺骸回収セットを積んでいますから

この子を拾ってあげることが出来ました。

足がおかしな方向にねじれていましたし内臓の一部も口から

飛び出ている状態でしたから、轢いた人が見たかどうかは知りませんが

拾えない人の方が多いんだろうな、これはきっと珊瑚ちゃんが

私にあの子もお願いって知らせたのに違いないと思いました。

珊瑚には身体が埋もれるほどのお花で見送ってやれたのに

もっと早く見つけていたなら、この子のためにお花を分けてあげたのに。。。と

私がつぶやくと、回収を見守ってくれていた杜のしおんのスタッフさんが

敷地内に咲いている野の花を数本切ってくれたのです。

その気持ちが有難くて、本当に有難くて・・・

あの世ではたった1本の花でも、見事な花畑になるそうです。

珊瑚ちゃんは個別火葬なので、その時間の合間に浜松市の斎場まで

走り、一期一会のこのたぬきの子もささやかなお葬式をして来ました。

誰かがその命を悼むことが出来ればよいと思いながら、火葬を終えた

珊瑚の収骨をして納骨堂に納めて来ました。

ちびママの家は今2枠のスペースを使っています。

みんなが居て珊瑚ちゃんも寂しくないね。

皆とは一緒に遊べなかったけれど、一緒に日向ぼっこをしたり

みんなの動くのをよく見ていたね。

私の愛した珊瑚

本当にお疲れ様でした。

よく頑張って生き抜きました。

またきっと会いましょうね。

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