6月の下旬からお預かりしている治療中のひろ君
日を追うごとに傷は癒えて来ています。
でも、ずっと気になっていたことがありました。
ひろ君がいつも寝そべっていること
シャーと言う時ですら身体を起こしません。
それで・・・ハタ!と気が付きました。
身体を起こさないんじゃなくて起こせないんだと。
お尻周りにとても深い傷があるので座る姿勢が辛いのでしょう。
6月22日から本格的に治療を始めて3週間が過ぎました。
今朝のこと
ちょこんと座ったひろ君が私を見ていました。
ひろ君座れたんだねぇ・・・・
もう嬉しくて嬉しくて・・・
ひとりで感激している私。
なんでこんなにも感動しているかと言えば、それほどまでにも酷い傷だったのです。
↓ 保護当初の傷です(傷口が酷いので見たくない方は読み飛ばしてくださいね)
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これは片側の一部で尻尾を上げるともう片側にもありお尻の周りが
ぐるっとえぐれていて悲惨な状態だったのです。
相当に深い傷でした。
1番怖かったのは感染症
抗生剤を打ちまくり、トイレ砂も傷口に付着しないようにと
システムトイレの砂の形状が大きなタイプを使用し
とにかく、とにかく!!!排泄したら即座に片付ける!
なので、しょっちゅうひろ君を見張っておりました(笑)
でも、3週間経ち今後の治療について獣医さんと話したところ
あまりにも肉も皮膚も削がれてしまっていたので様子を見ていましたが
このままでは自力では難しく、やはり縫合手術が必要になるであろうと。
保護当初は縫合することすらできない状態でしたから、そのことを思えば
ずいぶんと良くはなっているのです。
縫合出来る皮膚が片方だけですが再生して来たのですから。
まだ先は長いのですが、1歩1歩進めることが有難いと思っています。
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