16日の月曜日の夜
保護猫ハコベちゃんが意識を失い倒れていました。
ほんの少し前の夕方のおやつタイムにお皿を配ったばかりです。
何が起きたのか!
抱き上げると意識が戻りましたが過呼吸のような状態で
激しく開口呼吸をするハコちゃん
病院!!!と思って携帯を手にしたとき・・・
月曜日が夜間救急が休診だったのを思い出しました。
時間は既に夜中です。
なす術がない・・・絶望的な状況の中、事務所で付きっ切りになりながら
どうか朝まで頑張ってくれと祈りながら、覚悟を決めたのでした。
これがこの子の運命なら最期の最期までこの手を離すまいと。
夜中2時過ぎ、呼吸がほんの少し戻って来ました。
そして朝を待って病院へ。
血液検査の結果は惨憺たるもので、先生が難しいねとひと言
自分で自分の赤血球を壊してしまっているので極度の貧血を起こしていて
運ばれる酸素が少なくなり開口呼吸に陥っていたのでした。
直ぐに造血剤など諸々の治療が開始されました。
この子は友人がTNRの現場から保護した子です。
かなり衰弱した状態から生還した経緯がある子です。
元々外で生きていけないほど弱い子なのかも知れませんが
同時に山の中から保護をされるという強運を持ち合わせているのです。
↑血液検査の結果
1週間が経ちハコちゃんの容態が落ち着いて来ました。
私にシャーシャー言う元気が戻って来たのです。
安堵しながらも、これが一時的なものでなければ良いとの不安は拭えずな
状況なのですが、このまま回復出来るのかと微かに希望を抱いてしまいます。
でも、ハコちゃんが持ち直したのは、もしかしたら20日ににじのはしを
渡っていったみぃこさんが守ってくれたのではないかと
ふとそんな思いがよぎります。
ハコちゃんはまだ若い(多分。年齢不詳)
あんな過酷な現場から助け出してもらえたのだから
きっときっと大丈夫!
まだ歩くことが出来ませんが例えこのままでも私が傍にいてサポートを
するから頑張れ!とハコちゃんにエールを送っています。
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