ちびママの家の保護猫sioくん
先日便秘しているような気がして受診をしました。
↑お腹を触ったら張っていましたし。
昨年の春まで野良ちゃんだったのですが、それはそれは懐いてくれて
キャリーの中にだって普通にいれることが出来るくらいです。
それなのに・・・・診察室でレントゲンの撮り待ちをしていたら
先生が暴れてしまって処置が出来ないと連れて帰って来たのです。
あれ?あんなにイイコなのに???
帰宅してお部屋に戻すと、また捕まってなるものか!とキャットウォークの上に避難
するsioくん。でも呼べば来ます。
今もお薬を飲ませるのに逃げるのですがガシッ!と捕まえて
シリンジで直接口の中に入れています。
sioくんとお鼻コッツンの挨拶も出来るくらいなのに
そうか・・sioくんの中で安心な人以外は警戒グループなんですね。
ずっと公園で暮らして来ました。
警戒心を持たないことは命の危険に直結するのだとこの子は
身を持って学んで来たのでしょう。
ちびママの家にお客様が来たときも、まずは遠巻きに様子を見ています。
大丈夫とわかるまで近寄っては来ないのです。
そういえばここに来た当初はシャーシャー言っていたなぁと思い出しました。
毎日同じことの繰り返しですが日々の暮らしの中でお互いに
信頼しあう気持ちが生まれて来ます。
特別ではない普通の毎日の積み重ね、これが1番大切なことなんだなと
猫たちから学ぶ私です。
保護されて間もなくの4月頃のsioくん
あれ?痩せてる
↑8月のsioくん
だいぶふっくらして来た頃
↑10月のsioくん
大きい子たちの仲間入り
↑12月、すっかり大きくなったsioくんです。
ちなみに今の体重は6500g
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