文太が天に還って行きました。
血液検査をしてもあちらこちら悪くて・・・・
持ち直すことが出来ませんでした。
お外猫だった文太を友人を介して迎えて1年半くらい
そこそこ高齢でもありました。
超が付くほどに人懐こい子で、こんなに性格の良い子は珍しく
私は文太の短い中途半端な長さの尻尾が大のお気に入りでした。
可愛くて可愛くて・・・本当に愛おしくて!
文太が体調が急変したとき、ちょうど私の父が今夜が山と言われていました。
偶然ではあるのでしょうが、文太が悪いもののすべてを持って行ってくれたように
奇跡的に父の容態が安定したのです。
友人も、ああ、そういうことって良くあるよねと言っておりました。
いいのに・・・そんなもの持って逝かなくてもいいのに!
文太が持ち直してまた尻尾をぶんぶん振ってくれたらどんなにか嬉しかったろう
息を引き取る時も私はずっと付きっ切りで傍らに付いていました。
ぶんちゃんの尻尾・・・私がそおっと手で触れると・・・
ぶんぶんって・・・ぶんちゃんが尻尾を動かしてくれて・・・・
それが文太の最期のメッセージ
全身を哀しみに包まれた気がしました。
誰とでも仲良くなれた文太
文太の寝顔は癒しでした。
ぶんちゃん~んと呼ぶとなあに?と振り返ってくれました。
文太は今日、生まれる前に居た場所へ
神さまの元へ還って行きました。
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