このところ、あまりにもいろいろとあり過ぎて
ブログまでアタマが回らない状態でした。
先週の10日午後11時25分
19歳のマオちゃんがにじのはしを渡りました。
うちにお迎えしたのが昨年の2月の末のことでした。
私たちは相性が良かったのか、マオちゃんの二重丸な性格のせいなのか
直ぐに仲良しになりました。
夜になると事務所の裏に来ては私を呼ぶマオちゃん
膝に入ってちゅーるをもらうと満足そうにお部屋に戻って行きました。
18歳のマオちゃんは超高齢とも思えないほど元気に過ごしていたのですが
ほどなくしてトイレを失敗するようになって来ました。
老いの兆候ですね。
19歳頃から腰の筋肉が顕著に落ちて老猫特有の体形になりましたが
これは致し方ないことです。
老いるということは自然のことですから。
でも、お別れは辛いものです。
私の腕の中でマオちゃんは旅立っていきました。
今、あの子はもう居ないのだと辛くなる瞬間があります。
トイレのお掃除をするたび、床が濡れていないのです。
いつもトイレまで言ってお尻だけ外に出して用を足していたから
乾いた床を見る度に辛いなぁって思ってしまうのです。
それでも、私と同じように、いいえ私以上にマオちゃんの旅立ちを悼んでいる
ご家族の方から、こんなメッセージをいただきました。
最後の最後まで、素晴らしい対応をして頂き、嬉しく思います。
こちらの施設に譲渡して、本当に良かったと、感謝しかありません。
いいえ、感謝しかないのは私の方です。
こんなにも可愛い子を託してくださいました。
マオちゃんと過ごした1年と少しの年月を私はずっと忘れないでしょう。
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