今日から6月

良いお天気に恵まれました。

今日は4月に亡くなった父の四十九日と納骨があり

本当に久しぶりにお寺の本堂に入りました。

懐かしいなぁ、チュウさんの1周忌のときのことを思い出しました。

本堂の前の植木のある場所で喪服の私が立っていたらやせ細ってふらふらな

白い猫が足元まで歩いて来て、私の足元に倒れこんだのでした。

それがレオとの出会い

そして数年後レオがにじのはしを渡った時、ご住職に報告をさせていただきに

訪れたとき、耳に酷い炎症のある白い猫と出会い・・・

それがレオのお母さんのミルキーとの出会いでした。

もうそのミルキーもレオのところに逝ってしまい、私はあの子たちとの

出会いの場所にひとりで佇んでいました。

でも、レオの保護がきっかけでご住職とお寺に住み着いた猫たちのTNRが出来て

父の葬儀の打ち合わせの時にご住職に会ったら

今はお寺の猫は1匹になったんですよと教えていただいたのでした。

TNRがご縁で母の葬儀も父の葬儀もこちらのお寺にお願いが出来て

不思議なご縁ですが大変に助けられました。

なにしろTNRの時にメルアドを交換していましたので、急な連絡がすぐに出来るという

何だか猫たちに助けられていたのかも知れません。

法要な終わり納骨の前に、ご住職が1匹だけになった猫に合わせてくれました。

お寺の庭で暮らしているのですが、こちらは山の上にあるので交通事故の心配も

ありません。冬は暖かい場所を用意してもらえています。

この子はもちろん去勢手術済みで、この場所での最後の1匹になるのですね。

心無い人たちが安易にお寺に猫を捨てに来ます。

このままじゃいけないと頑張ってくださったご住職には感謝です。

ただね・・・レオとミルキーが懐かしくて懐かしくて。

あの子たちと出会えて私は幸せだったなぁと今更ながらに思ったのです。