何度も書こうとしては手が止まる
気持ちが重くてどうしようもなくて・・・
でもやっぱり書いておかないといけないと思って書き始めました。
今日はちびママの家のぽん吉くんを神さまにお返しをして来ました。
可愛らしいマンチカンの男の子
様子がおかしい?と思ったのは14日のこと
おやつタイムにいつもは最前列で待ち構えているのに皆より遅れてやってきたし
食べ始めるものの、食欲が乏しく明らかにいつもと違う
さらに夜のおやつタイムの時にはミルクも口をつけただけで・・・
これはおかしい!
明日まで受診を待つのは危険だと感じて夜間救急動物病院に走りました。
夜中の1時半
治療を受け帰宅して様子見ながら朝を待ち、早朝8時にかかりつけ医に受診
動きの鈍かったぽんちゃんが、そこから顔を上げ立ち上がり歩けるようになって
まったくいつものように私のデスクの後ろで、大きな声でにゃーにゃーご飯欲しいよ~と
鳴いてくれて、一安心をしてご家族の方にもぽんちゃんがパウチを
食べている様子を動画にして送ったのでした。
良かった・・・このまま回復してくれたらと思いましたが
心配なので近くに置いて様子を観察していたのです。
夜10時過ぎ呼吸が不規則になりました。
体温が低下しているのか身体の先端部分が冷たくて
フリースで包んでいましたが、昼間に入れていただいた輸液もほとんど
出てしまいました。
意識が朦朧として来たのが分かりました。
そして16日の夜中0時50分
ぽん吉くんは静かに生涯を閉じたのです。
私はぽんちゃんを抱いたまま偉かったね、頑張ったね、お利口だったねと
繰り返すことしか出来なくて・・・
9時頃にはニュートロのパウチを美味しそうに1袋完食していたのに
その姿を見て本当に安堵していたのに・・・
ぽんちゃんは14歳、純潔のマンチカンだから平均寿命以上
頑張って生きたのですから天寿を全うしたのでしょう。
今日綺麗な青空の元、ぽんちゃんは還って行きました。
ご家族の方からお礼のお電話を頂きました。
私なんかよりずっと長くお世話をして来たのだからどんなにかお辛いだろうに
うちではここまでの看取りは出来なかったと仰っていただきました。
それが切なくて有難くて・・・
ご家族の皆さまの辛さが少しでも癒されますようにと願うことしか出来ません。
可愛らしい子でした。
ちっちゃくて人懐こくて、ちょっと猫は嫌いらしかったですが
今はちびママの家の納骨堂に安置されています。
7月に逝ったみんなと一緒だから、きっと寂しくはないと思います。
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