ちびママの日記

美しいと思う価値観

10月になったし、さてブログの更新をしなくちゃと思い始めていたのに

既に1週間が過ぎていましたガーン

相変わらずTNRの手術後の野良猫さんが出たり入ったりしています。

私は空いている1階の部屋で手術後の野良猫さんを預かり

リリースまでの間お世話をしているだけなのですが、友人たちのボランティアの

会のスタッフさんは日夜野良猫さんの捕獲に現場に走っていました。

今回、中でも1度捕獲して手術してリリースした子が口に釣り糸が垂れているのを

発見したスタッフさんが代表の友人と相談して、ど根性の末再び捕獲するという

快挙をやってのけたのには、久しぶりに感動してしまいました。

その子もその子のお子さん2匹も先日まで預かっていたのですが

昨日無事に再び帰って行きました。

それにしても・・・1度捕獲器に入った子は警戒して再度捕獲するのは

難しいのは私も知っているのですが、車でも片道40分はかかる道のりを

通い続けた方々の深い愛情と想いには頭が下がりました。

こんなにも外で暮らす子たちの命を尊く想ってくれる人たちになら

私も協力しようと思う訳です。

深夜まで現場で張り込みをするのは本当に大変だったと思います。

何だか私の頭の中で巨人の星のテーマソングが流れてしまいましたよ。

↑あ、古い漫画なので知らない方もおられるかもしれませんが

歌い出しが、🎵思い込んだ~ら試練の道を~行くがオトコのど根性~~~ってやつです。

誰に褒められるわけでも評価されるわけでもないかも知れません。

(私はすごく評価しますけれども)

猫のことなんて、しかも野良猫のことなんて、そんなことのために

時間と労力と交通費も自腹で使って、全く理解できないという価値観の人も

いるでしょう。

野良猫の子なんて増えても減っても関係ないしと思う人を否定はしませんが

ただね、誰からも見向きもされない小さな命を安易に増やしてはいけないと

生まれ出たものなら、これ以上増えないように手術をして

せめてこの子が子どもを抱えて苦労しないように、生まれた子が可哀想な

亡くなり方をしないように、全部を助けることなど出来なくても

精一杯のことをしてあげたいのだと想い行動する人たちを

私は尊いと思うのです。

たったひと月ほどのご縁でした。

リリース前夜、私は初めて声をかけました。

頑張るんだよ、元気でみんなで生き抜いていくんだよ、と。

*トップ写真は数年前保護し譲渡されておうち猫になれた子猫たち
 

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