都会からとっても綺麗でとっても大きな男の子がやって来ました。
楽ちゃんは13歳です。
ちびママの家に入所する子たちは、飼い主さんに何らかのご事情がある子たち
なのですが、ちびママの家に辿り着いたということは飼い主の皆様は
諸事情などを抱えながらも我が子の行く末を案じ、安心して託せる場所を
探したわけです。
それほどに大きな愛情をお持ちなのですが、その愛情故に先々のことを想い
手放す選択をされたのです。
これはとても辛いことですね。
そこの部分は私もお話を伺うことしか出来ません。
私に出来ることは、大切に育てて来た子に対して精一杯のお世話をすることだけです。
ちびママの家の子になったということは、ここが終の棲家なのですから。
我が子と離れたばかりの頃は本当に辛いお気持ちでしょう。
でも、きっと笑顔でご面会に来られるようになります。
それには人にも猫にも時間が必要なのです。
頑張れ頑張れ、飼い主さんと猫さん
例え離れて暮らそうともこれまで共に過ごした時間や愛情が
なくなるわけではないのです。
それらはこれからも続いていくものです。
ちびママの家は飼い主さんと共に大切に見守る場所です。
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