今日のぶおがにじのはしを渡って行きました。
のぶおは2012年に某公園に兄弟と思われる子と一緒に捨てられていた仔猫でした。
保護をして先天性なのか炎症を起こしていた片目の眼球摘出手術をし
片目にはなったもののスコティッシュと思われる外見と柔らかな毛並が美しく
里親さんが決まり飼い猫として過ごしましたが、度々体調を崩していたようで
2019年に再び私の元に帰って来た子です。
保護時ののぶお
保護当時NHKの朝ドラで梅ちゃん先生というドラマを放映中で、その当時保護した
子たちは仮名でのぶお、たけお、梅子と呼んでいました。
その他にも数匹いて我が家は仔猫ランド状態でしたがのぶおは1番最後に家を出たのでした。
のぶおの体調を聞いて、私は迷わず戻してもらいました。
里親さんは良い方でしたが、仕事上の都合で病院に直ぐに行くことが難しかったのです。
ちびママの家に来てからも、度々体調を落すことがありましたが血液検査では
問題はあるもののギリギリ頑張れる数値で、何度も持ち直しては来ましたが
ここ1週間ほどでガタガタっと悪くなり痩せてしまい私は1日に朝昼晩寝る前と強制給餌を
してa/d缶やお白湯などシリンジで飲ませ、獣医さんで補液をして頂きましたが
のぶおはきっともう疲れちゃったんでしょう
ものすごく頑張ったもの
私の膝で一生懸命にごはんを食べてくれて、お顔やお口周りを綺麗に拭くと心地よさそうに
ごろごろ言っていたのぶお
9年半の時間を懸命に生きました。
ずっと雨が続いていたのにのぶおを斎場に連れて行ったとき青空が広がりました。
頑張って生きたのぶおが空に還るので神さまが迎えてくれたのでしょう。
可愛いのぶおを神さまにお返しして来ました。
どんなにどんなに愛していても命は神さまからのお預かりものです。
決して自分のものではないので、私に尊い命を託してくださった御礼を申し上げ
のぶおのたましいが安らかであるよう祈る他ないのです。
でも、むこうにはるぅちゃんも待っていてくれますし、先に逝ったたくさんの子が
きっとのぶおが困らないようにお世話をしてくれるでしょう。
お花をたくさん入れて、フードと好きだったおやつも一緒に入れました。
お花でいっぱいの道を駆けていくのぶおの姿を想います。
可愛らしくて頑張り屋さんで愛らしくて・・・・
私はただただのぶおを愛していました。
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