このところ、ちびママの家には毎月新しくご縁をいただいた子たちが
やって来ます。
それぞれに飼い主さんに何らかのご事情があった子たちです。
皆さんによく訊かれるのが、ケージに入れますか?ということです。
はい。来たばかりの時にはケージで暮らしてもらいます。
ただ、「慣れるまでの期間限定」です。
慣れるまでの期間とは、その子がケージから出てお部屋を歩きたいと
自主的に思う時のことを言います。
猫たちも生きていて感情のある命ですから、その気持ちが大切です。
ちびママの家では先ずは知らない場所にきて必要なのは「安心できる場所」だと
思っていますので、ケージに入れてそこには誰も入って来ない、とても安心!と
思ってくれる場所の確保から始めるのです。
4月の末に来たしまちゃんが
このほどケージからお部屋デビューを果たしました。
しまちゃん、頑張りました!
お部屋のあちこちを探検して歩いています。
ひと通り歩くと自主的にケージに戻って行きます。
しまちゃんにとってケージは自分のおうちで安心な場所なのです。
しまちゃん第一関門通過です。
もう少し慣れてくるとケージに戻らなくなります。
しろーくんはもう完全にケージを卒業しました。
しまちゃんも、もう少しですね。
私は猫をケージでずっと飼育するのは好きではありません。
治療などどうしても必要な場合を除いては猫は自由な姿が美しいと思っています。
もちろん現実は完全室内飼いの中での自由ですが。
今、ぞくぞくとお部屋デビューをする子たちが続いていて嬉しい限りです。
この記事へのコメントはありません。