おちゃちゃさんが逝ってしまいました。
出会ったときから、そんなに長くは一緒に居られないだろうと
おちゃちゃさんを診てくださった獣医さんからも言われていたのだけど
それでも、この子の可愛らしさに私は夢中になってしまって
明日もおんなじ日が続くと思ってしまって・・・
けれども、やっぱり獣医さんの見立ては正しくて
17日にすがるような気持ちで通院をしましたが、もう終わりが近いことは
素人の私にだってわかったのです。
夕方、おちゃちゃさんのご家族にお別れが近いと思うこと
何時でもよいので会いたいと思う気持ちがあれば遠慮しないでほしいことを
伝えました。
その夜、ご家族の方はおちゃちゃさんと最後のご面会をされ
私は残された時間を共に過ごしたのです。
旅立ちは怖くないよ
大丈夫だよ
私はおちゃちゃさんを膝に入れおちゃちゃさんは私の胸に顔を
埋めるようにして・・・時折苦しくなる呼吸
そのたびに撫でて声をかけていました。
おちゃちゃさんは目が見えなかったから、せめて私の温もりを感じていて
欲しかったのです。
朝、夜明け前4時20分おちゃちゃさんは私の腕の中で天に還って行きました。
18歳~20歳と伺っていましたから、本当に頑張って生きたのです。
獣医さんからは大往生だと言われました。
呼吸を止めたおちゃちゃさんを抱いたまましばらくは動けませんでした。
愛おしい想いが溢れて泣きながら抱きしめたおちゃちゃさん
12月18日夜明け前のことでした。
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