ちびママの日記

今年最後のお見送り

明日は大晦日

本当ならちょっと気持ちが高揚して何となく幸せな気分の暮れです。

でも・・・なんでこうまでも続くのか

昨日29日ぶっちゃんがにじのはしを渡りました。

ぶっちゃんは17歳でこのところ通院組でしたし、もちろん予測は出来て

いたのですが、その時は突然来てしまいました。

朝、ぶっちゃんは立てなくなりました。

横たわったまま苦しそうに見えて、私は・・もう助からないと

はっきりと思ったのですが、それでも例え少しでも苦しさを和らげてあげたくて

朝8時に獣医さんの元に走りました。

先生もやっぱりもう看取るしかないけれども・・と。

注射で心臓を止めるのではなく、眠らせてあげようと。

もう目覚めないと思うけれど苦しくはないからと。

そしてぶっちゃんは昏々と眠っていました。

朝、処置をしていただいて、息を引き取った夜8時半頃まで私はずっと

ぶっちゃんを傍らに寝かせて、ときおり話しかけながら撫でていました。

この子が初めてちびママの家に来たときのこと

超ビビリさんで撫でようとすると逃げ回ったこと

初めて私のひざに入ってくれたときのこと

おやつタイムの度にぶっちゃん!どこ~と大きな声で呼ぶ私を

そおっと覗いて、ぶっちゃんはここよ!と目で訴えていたあの可愛らしさ

やがて隠れなくなって、あ!おやつだ!と直ぐに姿を見せてくれるようになり

ぶっちゃんはどのおやつが好きかな?と差し出す2つのお皿を

嬉しそうに見ていたあの瞳を・・・・

思い出すと何も書けなくて涙が溢れて来て・・・泣きながら書いています。

それでもあの子が存在したこと、愛されたことを書き記しておきたいと

そしてぶっちゃんがどんなにいいこだったかということを。

年末30日にお葬式は辛すぎるでしょ

だけど納骨堂に安置したぶっちゃんの横には生前仲のよかったココちゃんや

おちゃちゃさんが居ます。

ちびママの家で暮らしていたときのまんまだね

寂しくはないよね

もう一度みんなを抱きしめたいなぁと言う想いが断ち切れないのですが

どんなに今が辛くても、この子たちとご縁をいただき共に生きた日々は

確かに幸せであったと思うのです。

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