ちびママの家の比較的に近い場所に大通りから1本上の道に出る坂道があります。
そこは四季折々のお花が見られます。
春は桜、そしてツツジ、今は紫陽花が咲き始めました。
今日から6月ですね。
1年の半分です。
紫陽花が咲き始めると、昔私のパートナーが入院中に自宅に咲いていた紫陽花を
手折って病室に持って行ったことが思い出されます。
青い紫陽花を嬉しそうに眺めていたその姿は今はもうありません。
私の腕の中で逝った日に家に連れ帰ったときにも紫陽花が咲いていました。
だから紫陽花は私にとってちょっぴり哀しい思い出の花でもありますが同時に
たくさんの思い出に浸れる花でもあるわけです。
当時はせっせとボランティア活動をしていましたからこの時期は仔猫だらけでした。
ちょっと用事で保健所などに寄るとお持ち帰りの仔猫が・・・
始めは可愛いなぁと言っていたパートナーもついに
また増えた!まるで罰ゲームのようだ・・・とわけのわからない感想を述べておりました。
それでも下半身が麻痺している仔猫や風邪で顔がくしゃくしゃの仔猫などには
良かったなぁ・・お前、助けてもらって良かったなぁと膝にいれてくれたのです。
6月は梅雨で雨も多い季節ではありますが、私の思い出の中の6月は
とても優しい季節です。
5月の始めにちびママの家にやって来た仔猫たちは2匹揃って新しく家族になる方の
元へ旅立って行きました。
どうか長く一緒に幸せに暮らしてください。
それだけを願って見送りました。
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