今月めいちゃんを見送ったばかりだと言うのに
10日の早朝、2年半お預かりをしていたちぃちゃんが逝ってしまいました。
17歳と5ヶ月でした。
ちぃちゃんは長期お預かりで入所ではなかったので、ここ数か月体調のことを
考え飼い主さんはご面会にいらしていましたが、片道で5時間を要する場所です。
もし万が一の時には、間に合わないかも・・・と覚悟していました。
9日土曜日、いよいよ難しい状態になり病院の診察室からより詳しい状況を
お伝えするためにLINEのビデオ電話を使い連絡をとりました。
飼い主さんは直ぐに自宅を立ち浜松を目指して走ってきてくださいました。
夕方6時・・・ちぃちゃんはとても頑張って待っていました。
間に合った!
ちびママの家の応接室で飼い主さんご夫妻はひと晩家族水入らずで過ごす時間を
持つことが出来たのですが早朝5時52分
大好きなお母さんの腕に抱かれ、大好きなお父さんの手の中で
ちぃちゃんは天に還って行ったのです。
安らかな顔をしていました。
初めてちびママの家に来たときのちぃちゃん
威嚇がすごくて私以外の誰も触れない子でしたが、いつしか私の膝の上が
ちぃちゃんの場所になっていました。
立て続けにお見送りがあるのも高齢猫専門施設であるがゆえですが
私の掌から零れていく命を掬い上げたい想いでいっぱいになってしまうのです。
お膝タイムを待っているちぃちゃん。
この記事へのコメントはありません。