10月に入り日中は暑いと思うこともありますが夕方になると
陽の落ちる時間はいつの間にか早くなっていて季節の移り替わりを感じます。
空が少し高くなっている
ふとそんなことに気が付いたりしますと、旅立った子たちのことが思い起こされ
とても哀しい切ない想いに囚われてしまいます。
ここ数日の間に芸能界でもスポーツ界でも活躍されていた方々が鬼籍に入ったと
報道が流れましたね。
私はどちらにもそう興味も接点もありませんでしたが、ご活躍は知っていましたし
猪木さんは我が家にもチュウさんとのツーショットの写真があり生前チュウさんが大切に
していたので、その写真は位牌の横に飾ってあるのです。
生きているものは必ず旅立つことを避けられないものです。
違うのは惜しんでくれる方がいるかどうかでしょう。
それは他に愛を注いだかどうか、ただそれだけの違いのような気がします。
人であれ動物であれ同じことです。
ちびママの家にいる猫たちも猫なりに親愛の情を示してくれます。
足元にスリスリして、貴女が大好きだよと伝えてくれるのです。
有難いなぁと思います。
それは当たり前のことなんかではないといつも思うのです。
社内のデザイナー氏にこう見送りが続くと辛くない?と訊かれました。
辛くないわけがありません。いちいち後悔もしたりします。
けれども、辛い辛いと言い暮らしているよりも旅立った彼らに感謝し
ありがとうと伝え続けることの方が大切だと思っているのです。
独りになると自分の意思とは関係なく涙が出ることは多々ありますが
いつか会えるよ
また巡り会える
そんなふうに思っています。
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