先月28日ににじのはしに旅立った3匹のことは
先だってブログにも書き記したのですが
1つだけ書いていないことがありました。
実はこの日保護猫のミヌエットのぽこがステイに入ったのです。
杜のしおんのスタッフさんが用意してくれた花かご
まなたちの棺に順番にお花を入れていた私をドアの隙間から
ずっとぽこが見ていました。
そして一度に3匹の葬儀ということで社長さんも立ち合いに来てくださっていました。
この社長さんとぽこの出会いこそが運命の赤い糸だったのです。
ぽこが保護猫と知り、我が家に馴染んでくれたらと連れ帰り1週間
今朝お返事をいただき、ぽこはポンタ君になりました。
7匹引き取ったミヌエットたちの中で最後の1匹だったぽこが決まり
私もお役目が終わりました。
多頭飼育崩壊現場でやせ細り命の危機にさらされていたぽこ
下痢を繰り返し大きくなれず、その都度にお世話になり治療にあたってくれた
動物病院の先生、1年がかりで太ることが出来去勢手術を済ませ
トイレを使えるようになり・・・
すべての時間はぽこが生き直した時間でした。
その先に待っていた本当の家族になる方は、人にも動物にも深い愛情を持ち
実践されている方。
最高のご縁を掴んだぽこですが、3匹が同時に逝くということが
この出会いにはなくてはならないことだったのです。
巡り合わせとは不思議なものです。
今回は旅立った3匹がこのご縁を繋いだ気がしてならないのです。
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