梅子が日付が今日に変わって1時間近く経った夜中の1時少し前に
私の枕元でその生涯を終えました。
体調を崩してから持ち直したり1ヶ月半ほどの間、私と梅子はこの上ないほどの
親密な時間を過ごしました。
もしかしたら梅子がいっとき持ち直したのは私との時間を望んだのかも知れません。
下半身麻痺というハンデを負いながらも健気に生き抜きました。
毎日梅子と共に起き、梅子と共に眠りにつきました。
会社に行くのも一緒、会社では私のデスク横が梅子の専用席でした。
かけがえのない時間、大切な日々を梅子は私に遺してくれたのです。
つい先ほど・・・太陽が夕陽にかわろうとする境目の時間
梅子を神さまの御手に委ねて来ました。
きっともう梅子の足も自由になってのびやかに翔けているに違いありません。
たましいは永遠だからきっとまた巡り会えるでしょう。
それまでの少しのお別れです。
私の元にご縁を繋げて下さった方々やずっと梅子を診て下さった先生
そして何より・・・頑張った梅子にこころからの感謝を込めて。
☆梅子は2年8ヶ月前にセンターから引き取った下半身麻痺の子でした。
毎日の排尿排便の介助などが必要な子でしたが
私にはかけがえのない可愛い子でした。
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