私は人前では泣かない人です。
たとえ猫が旅立っても社員さんの前で泣くことはありません。
でもホントは独りになるといつまでも凹んでいるタイプです。
そんな私が日曜日にまなの病名が判ったとき
たまたま人が居なかっただけで涙を堪えられなかったのには
訳がありました。
ちょうど1年前の2月19日に旅立った子
この日はプーさんの命日だったのです。
日曜日、苦しそうなまなを抱えて病院に車を走らせている間
守って!守って!プーさんお願いっ!!!!と
こころの中で大声で叫んでいたのです。
病院からの帰り道
プーさんにずっとお礼を言っていました。
何とか命を取り留めたまなを見ながら、1年前のあの日あの時が
頭の中でフラッシュバックしていました。
ぷーさんを抱えて夜中に夜間救急に走ったあの日
今まで見たこともないような旅立ったプーさんの安らかな顔
愛おしいプーさんを思い出していました。
旅立った直後、まるで微笑んで眠っているようでした。
今日のまなは午前中に通院して治療を受けました。
いつ何時どうなるかはわからないままですが、今は落ち着いています。
ちびママの家は高齢猫の施設なので看取りの施設でもあります。
実はまなだけではなく貧血で全身状態の悪い子、老齢で何があっても
不思議はない子などを同時進行でみているのですが
明日生きることが出来るのかわからないのは猫だけではありませんね。
人とても同じことです。
だからこそ今のこの一瞬が愛おしいと思っています。
無邪気なめーたん
こんな日常の風景が有難いと思うのです。
この記事へのコメントはありません。