ハナオくん

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シャーシャー言っておりますよ。

無理もない、捕獲器で捕まって怖かったんだよね

個室に入れた途端に猫じゃなくおサルに・・・いや・・ヤモリか？

にいきなり変身してしまいました。

でも少しづつ落ち着きが出始め今は静かに過ごせています。

私はあまりしつこく顔を出すとハナオが緊張して可哀そうなので

時間を置いて数分だけ声をかけています。

先に来ていたちゃちゃ君が割と会話が出来るのでハナオにその様子を

わざと見せたりして学習タイムも設けたりしていますが

私は常々人に馴れなければいけないと強く思っているわけではありません。

1番大切なのは猫本人が安心して暮らせることです。

今日から本格的にスタートしたハナオとも暮らし

シャーシャー言っていたこともすべてが思い出話になる日が来ます。

あの生粋の野良猫しまちゃんだって今では・・・・

おやつお代わりちゃーだい！と言って来ます。

↑ここまでになるのには約4年弱かかっていますが。

でもほんの少しの変化の積み重ねが私と猫たちの歴史になります。

この積み重ねた時間こそが、かけがえのない宝物になるのです。