8月25日私と共に生きた猫「しげこ」が天に召されました。
生粋の誇り高い野良猫
その見た目の美しさや気位が高く人に媚びない姿は
私のお気に入りでした。
ここ数年は病院通いで度々入院もしましたが、その都度乗り越えて来ましたから
6月にもうダメか?と思ったときにも見事に復活
でもこれがしげこの精一杯だったのでしょう。
日を追うように痩せて来ていて、今回の夏は越せないだろうと思えました。
↑外で暮らしていた頃のしげこ
冬の寒さに薄い紙きれさえも暖を取る術にしていました。
保護をして家で暮らすようになったら炬燵が大好きでした。
この子と10年近い年月を過ごし、野良気質が抜けず近くに寄れても
決して触らせてはくれませんでした。
それでもしげこの最期の瞬間は私の腕の中であったのです。
8月26日はしげこのお見送りの日となりました。
お花に埋もれたしげこへの最後のメッセージを添えて・・・
美しかったしげこ
気高い猫であったしげこ
私の大好きなしげこ
そして、私の自慢だったしげこ
彼女はペットではなく私にとっても大変な時代であった歳月を
共に生きてくれた猫でした。
今はただ安らかであれと祈っています。
*しげこのお見送りの日、20日にくっちゃんを亡くしたばかりの飼い主さんが
私を案じてしげこの葬儀に同行してくださいました。
人はなんと温かいのでしょう。
これもくっちゃんのくれたご縁、私は猫たちからかけがえのないものをいただいています。
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