私はほとんどテレビを観ない人なんですが・・・
いや、別にテレビが嫌いなのではなく観ている時間がないのです。
それでもNHKの朝ドラは今回はかなり好きで観ています。
1日のうち15分しかない私のテレビ時間です。
何が好きって主題歌なんですよね。
珍しくハマって会社でちょこっと休憩するときにPCで聴いています。
朝ドラでは全部聴けないのですが、歌詞がすごく心に響くんですよ。
特に
「土砂降りでも構わず飛んでいく、その力が欲しかった」のフレーズと
「人が宣う地獄の先にこそ わたしは春を見る」のところ
この曲を聴いたとき、うわぁ天才って本当にいるのねって思いました。
音楽でこんなふうに表現できるなんて、なんと素晴らしいことなのでしょうね。
人が宣う地獄・・・なんでそんな道を選ぶかなぁ、大変に決まっている道じゃないの!
親に姉妹に友人に揃って止めておけーと言われる道を敢えて歩くことを
決断した日のことが思い起こされて仕方がないんです。
でも、この道こそが私の求める春なのだと魂が叫ぶんだから仕方がない
私は今の生き方を自らの意志で選んだことで
人様の2倍生きている気がするのです。
それがいいのか悪いのかはわかりませんし、価値観は皆それぞれですから。
でも・・・人が宣う地獄の先にこそわたしは春を見る、この歌詞を聴いたとき
ああ、そうだ、そうなんだとものすごく納得してしまいました。
選択した道を歩むために「土砂降りでも構わず飛んでいく、その力が欲しかった」
まさにそうでした。
歌というものは、みんな今までの自分が生きて来た日々の中で
人生と共にこころに刻まれていくものだとしたら
「さよーならまたいつか」はドはまりです。
*さよーならまたいつか 米津玄師 朝ドラ主題歌
ねこのコトは書かないの?と心配するミミちゃんでした。
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